TVアニメーション「エレメンタル ジェレイド」
これまでのお話 第十一唱〜第二十唱

 
 
  第十一唱
「復讐の賭闘士
(クラスファイター)
2005年6月14日放送
  クーとラサティの戦いの幕が切って落とされる。エディルレイドを武器にする相手は許さないと、猛攻をしかけるラサティ。その凄まじい攻撃に防戦一方になるクーは、しかしレンと気持ちを一つにして風の鎧に身を包むと、ラサティの攻撃をかわし始める。そして攻撃の空振りに疲労がたまったラサティに、クーは渾身の一撃を叩き込んだ。ピンチになったラサティは、しかし闘気を集中して反撃に出る。
 
 
  第十二唱
「自由への疾走

2005年6月21日放送
  闘技場で捕らわれそうになったラサティたちの前に、シスカが踊り出た。闘技場の関係者を一網打尽にして、エディルレイドたちを保護しようとしていたシスカたちは、しかし敵の圧倒的な手勢によって逆にピンチになってしまう。しかしその時、アークエイルの精鋭部隊が乱入してきて、その場を制圧した。借金を叩き返して、自由になったラサティとリィリアを含め、エディルレイドたちが保護されていく。その中にクーとレンも入っていた。  
 
  第十三唱
「守護翼
(アークエイル)
2005年6月28日放送
  目を覚ましたレンは、知らない間にエディルガーデンに辿り着いている自分を知って、不審に思っていた。一方、アークエイルへと連れて来られていたクーは、その都会らしい街並みと平和な光景に目を丸くするものの、幸せに暮らしているはずのエディルレイドたちが、閉じ込められているような息苦しさを感じる。そして、レンがエディルガーデンに連れて行かれたと聞かされたクーは、単身レンの後を追うことを決意した。  
 
  第十四唱
「煌珠狩者(エディルレイドハンター)、再臨

2005年7月5日放送
  一人でエディルガーデンに向かっているレンを、クーもまた単身追っていた。そして、そんな二人のことを心配するシスカとローウェンもまた、休暇届を出してアークエイルを出て行ってしまう。一方その頃、エディルレイドハンターのヴォルクスがレンを獲物にする依頼を引き受けていた。「アークエイルもハンターと同じ」そう呟いてレンを追ったヴォルクスは、路上で偶然クーを見つけると、チルルとリアクトして襲い掛かった。  
 
  第十五唱
「大風車の村
(エレ=ブランカ)

2005年7月12日放送
  一人で旅を続けるレンは、巨大な風車のある村に辿り着いた。その村でレンは、ならず者によって風の通り道をふさがれ、動かなくなった風車を動かそうとしている少年ユージンに出会う。無鉄砲ながらも真っ直ぐなユージンに、どこかクーの面影を見たレンは、自分がクーを大事に思っていることを再確認する。一方シスカたちは、とある町で先輩保護官であるサンウェルドに出会い、謎の組織カオスクァイアについて知らされていた。  
 
  第十六唱
「追憶の銃弾(ワイルドブリッド)

2005年7月19日放送
  エディルガーデンのあるヴォルシオーネ大陸に渡るために、大陸間客船に乗ったクーたち一行。しかしその船内パーティの真っ最中、クーが何者かに狙撃されて意識を失ってしまった。再びいつ襲ってくるかも分からない敵を警戒するシスカは、その時、どこかで聞いたことのある歌を聞く。そして目を覚ましたクーは、ベッドに寝ていたレンに襲い掛かるのだった。  
 
  第十七唱
「波瀾の邂逅

2005年7月27日放送
  船を降りたクーたちの前に、眼鏡をかけた一人の少女フィロが現れた。ファンを自称する彼女に引っ張りまわされるクーたちは、フィロを村まで送って行くことにした道中、エディルガーデンの見える丘に立ち寄った。しかし、そこにスティンレイドが現れフィロを人質にすると、クーたちに襲い掛かってきた。レンとリアクトしたクーによって命を救われたフィロは、ふと二人っきりになったクーに、「好きです」と告白するのだった。  
 
  第十八唱
「偽りの同契
(リアクト)
2005年8月2日放送
  フィロとリアクトすることで何とか敵を撃退したクーは、レン以外の者とリアクトすることへの後ろめたさを感じていた。同時に、クーと急接近するフィロを見て、レンは自分の中にもやもやとした感情があるように感じていた。しかし、フィロが実はスティンレイドだと分かると、敵の刺客ではないかとシスカたちが疑い始める。一方フィロは、ヴォルシオーネ大陸ではスティンレイドは道具としか見られていないことを語った。  
 
  第十九唱
「石ころの想い

2005年8月9日放送
  カオスクァイアのスパイとしてクーたちに近付いたはずのフィロは、しかし一緒にいるうちにクーへ本当の恋心を抱いてしまう。シスカたちにも仲間として認められた彼女は、その居心地の良さを感じて、任務との板ばさみに悩み始める。そしてそんなフィロに対して、レンは落ち着かない自分を感じていた。ちょっとしたことから水浴びに行った一行は、そこで各々の気持ちを見つめなおすのだった。  
 
  第二十唱
「擬煌珠
(フィロ)
2005年8月16日放送
  カオスクァイアのスパイでありつつも、クーに恋心を抱いてしまったフィロに、新たな任務が与えられた。それはレンのプレジャーであるクーを抹殺すること。ヴォルシオーネ大陸では道具としか扱われないスティンレイドとして、いつか本物のエディルレイドになりたいと思っていたフィロは、その任務によってエディルレイドになれると聞いて、悩み始める。そしてクーを殺そうと、モンスターの巣へと彼を突き落としてしまうのだった。  
           
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